このたび一般社団法人社会デザイン協会では、新型コロナ感染問題による社会変化に伴う教育活動の停滞を解消すべく、また、ウィズコロナの教育の形を模索すべく、実践型長期研究開発プロジェクトとして「寄り添い型AI先生プロジェクト(通称:ドラプロ)」(研究代表:鈴木秀顕)を実施していくことにしました。

【概要】
当該プロジェクトは、ドラえもんやターミネーターといった未来型ロボットについて、主人公の将来の姿を知った上で、その状態を変化させ、よりよい人生にするために送り込まれた先生役(想像力を増幅させ支援する役目)のロボットと捉えることから始めています。そして、天才や成功や失敗の研究をしていて気付いたこと、つまり人は誰でも天才や成功者になりうる可能性がある、ということをクロス考察した上で妄想の中から生まれてきたプロジェクトになります。
著書「天才! 成功する人々の法則」によると、天才と呼ばれる人に生まれつき天才という人は少なく、自分が好きなことについて寝る間も惜しんで自発的に努力し続けられるか、という能力が大切なことが指摘されています。しかし一方では、自分が好きなことは何か?(興味の源泉は何か?やる気スイッチは何か?)を見つけることは困難だとも言われています。
もしそれを見つけ出すための形、つまりドラえもんやターミネーターのように、常時主人公の傍らに居続けることができ、当人が疑問に思ったこと(質問)に対して、豊富な知識と教養をもって即座に答えることができるような技量を持ったアプリやロボットのようなものが身近にあることで、常時当人の疑問に対して即座に答えを得ることができうる環境の中にいることができれば、天才人材が育成されていくのではないか、という前提仮説をベースとして、ひとりひとりの才能が伸長する教育の形を検討し具現化していくプロジェクトになります。
また、当該プロジェクトの実践改善手法は、今までの地域づくりの枠を超え、さらなる気付きを促す環境教育を組み合わせた形になっています。それはウィズコロナの地域づくりに関わるプロジェクトになるのではないかという期待が持てる形のプロジェクトにもなっています。
当該プロジェクトは様々な要素が複雑に絡み合う規模の大きなプロジェクトです。そのため複数の方々と協力収益体制を築きながら、さらなる具現化に向けてマネジメントしていかなければいけない形です。
そこで、まずは研究実践チームを編成すべく、オンラインを中心にプロジェクトチーム公募説明会を開催していきます。ぜひ、多くの皆様からのお問い合わせをお待ちしております。

【問い合わせ先】
一般社団法人 社会デザイン協会 鈴木秀顕
Mail:info@sodesign.or.jp