デジタル化横展開推進協議会(https://www.digital-yoko.jp/)DX社会モデル推進コミュニティです。

【プロジェクトコミュニティ概要】
テーマ
日本社会全体のデジタル化を推進し、持続可能で包括的な社会モデルを構築することを目的としています。従来のデジタル化は技術的側面に偏りがちであり、社会的な課題を十分に解決できていないという問題意識から、社会全体が一体となって進めるDXの取り組みが必要とされています。

取組の背景
近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)が社会全体で進展し、様々な分野での効率化やイノベーションが求められています。しかし、その中でデジタル化がもたらす社会的な影響や、誰もが取り残されない社会の実現に向けた包括的な取り組みが十分ではないとされています。特に教育や職場環境において、従来の「医学モデル」に基づく対応では、個々の多様なニーズを満たすことが難しく、社会全体の調整が必要です。これを踏まえ、「社会モデル」に基づいたDX推進が重要であり、デジタル化を通じて全ての人々が共に成長できる社会を目指すことが求められています。本プロジェクトは、誰一人取り残さない社会を実現するため、デジタル技術を社会の様々な分野で横断的に連携させることを目指します。

 

取組の目的及び達成するゴール

目的
・DXを活用した包括的な社会モデルの構築を目指し、特に教育や職場環境において誰も取り残されないシステムを実現すること。
・教育のDX化、SDGs教育、AI教育などを通じて、個人の能力を最大限に引き出し、社会全体の持続可能な発展に寄与すること。
・教育、福祉、都市計画など、様々な分野でデジタル技術を活用し、社会的課題の解決を図ること。

達成するゴール
・DX社会モデルのフレームワークを確立し、全国に展開できるモデルを策定。
・社会的障壁を取り除き、すべての人々が参加可能なデジタル社会の実現。
・各分野でのベストプラクティスを集約し、共有することで効率的なDX推進を支援。

【プロジェクトコミュニティ参加者に求める要件・事項】
参加のルール・発生するコスト条件
・教育DX、AI技術、社会福祉、職場環境改善、都市計画などに関する知識や経験を有すること。
・他の参加者と協力し、意見交換を積極的に行い、プロジェクトの目標達成に向けて努力できること。
・他分野との連携や協力に意欲的であること。

コミットメント: プロジェクトの進行に必要な時間を確保し、タスクを期限内に遂行できること。

【参加のルール・発生するコスト条件】
ルール
・すべての参加者は、プロジェクトの目的に賛同し、積極的に貢献することが求められます。
・意見交換や意思決定は、定期的な会議やオンラインプラットフォームを通じて行います。
・知識の共有と成果の公開を重視し、オープンで透明なコミュニティ運営を行います。

発生するコスト
・活動資金は、原則として各団体・社の自己負担とします。
・プロジェクトに必要なリソース(デジタルツール、データベースアクセスなど)は、各参加者が自己負担する場合があります。
・必要に応じて、外部専門家の参加やデジタルツールのライセンス料などの追加費用が発生することがあります。

リスク対応
・プロジェクト進行中に発生するリスク(技術的課題、リソース不足等)については、定期的にリスク管理を行い、必要な対策を講じます。
・参加者間の意見の対立やコミュニケーションの問題に対しては、ファシリテーターを設け、調整を図ります。

【知的財産の取扱い】
知的財産権の管理
プロジェクトで生み出された成果物(報告書、ガイドライン等)の知的財産権は、原則としてプロジェクト全体で共有します。
各参加者が提供した独自の技術や知識については、その提供者に知的財産権が帰属するものとします。
知的財産の取り扱いについては、事前に合意した契約書に基づいて管理します。

【関係省庁】(希望)
総務省、経済産業省、文部科学省、厚生労働省、国土交通省、デジタル庁